部分放電試験器
PDシリーズ
- 交流電圧を印加した場合に発生する部分放電を計 測する事により、試料のセパレータ異常を検出します。
- 電解液注入前のリチウムイオン電池では、初期不良を発見するために耐電圧試験が実施されていますが、従来の耐電圧試験では発見できない欠陥が存在しています。その欠陥を発見する一つの方法として、部分放電試験があります。PDシリーズは、部分放電試験によりリチウムイオン電池などの欠陥を検出出来ます。

特長
特長1
微小電流計測機能により、全体容量μFオーダーの試料への試験に対応しています。従来は電線、モーター等の小容量性試料までしか出来ませんでしたが、大型リチウムイオン電池(EV用)、コンデンサ、セパレータの評価が可能です。
特長2
印加する電圧(AC)を徐々にあげていくと部分放電が発生します。火花放電やアーク放電が発生して絶縁破壊に至る前に、一定数以上の部分放電を計測することで試料の絶縁性を評価出来ます。
特長3
発生した部分放電の各種パラメータ(発生電荷量、発生回数、位相)の測定を行う事で、試料の絶縁性を多角的に評価出来ます。
特長4
専用ソフトにより印加電圧波形、印加電圧-電荷量、印加電圧-発生回数、
電圧位相-電荷量、電圧位相-発生回数グラフなどを確認する事が可能です。
システム構成
仕様
| モデル | PD-2000B | ||
|---|---|---|---|
| 出力方式 | AC電圧 | ||
| 正弦波印加周波数 | 10Hz | ||
| 電圧出力範囲 | ~2000V | ||
| 電圧出力レンジ | ±2000V | ||
| 試験対象容量 | ~10μF | ||
| 計測パラメータ | 電荷量、位相、部分放電回数 | ||
| 安全機能 | 強制放電、帰還回路異常検出、発振検出、短絡検出、 パトライト装備、インターロック機能 | ||
| モニタ出力機能 | 計測電流、電圧に対する電圧出力 | ||
| P C インターフェース | LAN | ||
| 寸法 | コントローラー部 W430×D480×H199mm |
ヘッド部 W430×D480×H199mm |
電源部 W430×D495×H249mm |
| 電源 | 100V(50/60Hz) | ||
※正弦波印加周波数、電圧出力範囲、試験対象容量は機器構成により異なります。
代表的な使用例












