地震監視装置

耐圧・粉塵防爆型
地震監視装置(SW-52EX / SW-52ST)

微細な地震動も検出可能な
サーボ式ピックアップを内蔵
石油化学・水素プラント,製造工場等のガス・粉塵防爆エリアにおいて、地震時の制御用警報出力が得られる地震監視装置です。高精度なサーボ式加速度センサを採用し、地震による二次災害を最小限に食い止めます。
地震監視装置(SW-52EX / SW-52ST)

特長

  • ■ 安心の高精度
    安心の高精度内蔵しているサーボ検出器は常時微動測定にも使用する高精度な検出器であり、表示・警報設定とも1Galステップを実現しています。
  • ■ 防塵防水構造
    防塵防水構造重要な設備などを地震から守る際、設備が受ける地震の揺れを正確に捉えるために同一基礎上に地震監視装置を設置することが理想です。SW-52EX/52STは屋外や粉塵等の環境下でも設置できるようIP67の防水構造を採用しています。
  • ■ 大規模地震にも対応
    3方向に検出器を配置し、ベクトル合成した加速度値を記録することで、どんな方向の動きでも必ず最大値を得られます。また測定範囲は5000Galまであり大規模地震にも対応します。
    大規模地震にも対応
  • ■ 耐圧防爆構造 ※SW-52EXのみ
    爆発性ガスの爆発が起こった場合に、容器がその圧力に耐え、かつ、外部の爆発性ガスに引火するおそれのないようにした構造になっています。
  • ■ 標準通信方式
    計装システムで標準であるRS-485(ModBus)を採用しています。

システム構成

システム構成

耐圧・粉塵防爆仕様

認証 Ex db IIB+H2 T6 Gb (IECEx, ATEX),
Ex d IIB+H2 T6 Gb (TIIS)
Ex tb IIIC T120℃ Db (IECEx, ATEX,TIIS)
認証番号 IECEx DEK 16.0004X
DEKRA 16ATEX0005 X
TIIS TC22341X
適合規格 IECEx IEC 60079-0:2011
IEC 60079-1:2014-06
IEC 60079-31:2013
ATEX EN 60079-0:2012+A11
EN 60079-1:2014
EN 60079-31:2014
TIIS 工場電気設備防爆指針(国際整合技術指針)
JNIOSH-TR-46-1:2015(第1編-総則)
JNIOSH-TR-46-2:2015(第2編-耐圧)
JNIOSH-TR-46-9:2015(第9編-容器による粉じん)

爆発性ガスの分類

450℃≧T1>300℃ 300℃≧T2>200℃ 200℃≧T3>135℃ 135℃≧T4>100℃ 100℃≧T5>85℃85℃≧T6
ⅡA アンモニア,
一酸化炭素,
エタン,トルエン,
プロパン,メタン
エタノール,
ブタノール,
ブタン,
アセチルアセトン,
塩化ビニル
ヘキサン,
ガソリン,
ケロシン,
ペンタン
アセトアルデヒド,
トリメチルアミン
亜硝酸エチル
ⅡB シアン化水素
アクリロニトリル
石炭ガス
フラン
アクリル酸エチル
エチレン
ジメチルエーテル
シクロヘキサン
イソプレン
ⅡC 水素 アセチレン 二硫化炭素硝酸エチル

本製品が対象とする主な爆発性ガス

● 防爆性能表示
  • グループ:ⅡA,ⅡB,ⅡC
  • 温度等級:T1,T2,T3,T4,T5,T6

爆発性粉塵の分類(グループⅢ)

粉塵の種別 電気抵抗代表的な物質
ⅢA

可燃性浮遊物
サイズ>500μm

-

レーヨン,綿,サイザル麻,ジュートなどの繊維

ⅢB 非導電性粉塵
サイズ≦500μm
電気抵抗>103Ωm穀物粉,砂糖,トナー,合成樹脂粉等の粉体
ⅢC 導電性粉塵
サイズ≦500μm
電気抵抗≦103Ωmカーボンブラック,アルミニウム,マグネシウム等の金属粉

外形図

外形図

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仕様

項 目 仕様
検知方式

ベクトル合成加速度による全方向無指向性検知

内蔵ピックアップ フォースバランス型サーボ式加速度ピックアップ
測定振動数範囲 0.3 ~10 Hz ±10 %
加速度測定 最大
測定範囲
0 ~ 5000 Gal (3成分ベクトル合成値)
NS、EW方向:± 3000 Gal / UD方向:+ 2000 ~ -3000 Gal
振動数範囲 0.3 ~ 10 Hz ±10 %
SI値測定 最大
測定範囲
0 ~ 5000Kine( 3成分ベクトル合成値)周期2 秒、5000 Gal、ダンピング2%にて
周期範囲 0.1 ~ 2.5 秒
測定加速度より、固有周期0.1 秒ステップ、25 個の1 自由度 シミュレーション
フィルタにより速度応答スペクトルをリアルタイム算出
ダンピング 2 ~ 30%(1%ステップ任意設定)
ローパスフィルタ 30 Hz (-3 dB)、4次バタワース特性
A/D変換器 24 bit、100 Hzサンプリング
震度階演算方式報 気象庁震度階級 (1996 年制定)
アナログ出力 DC4~20mA×2点( 負荷抵抗300Ω以下)  加速度 / SI値 / 震度階からそれぞれ選択
震度階はフルスケール固定、1.6mA ステップ10 段階出力
リレー出力 1a 接点 (フォトMOS リレー)
接点定格:40V、0.8A(AC / DC 兼用、ピーク値)
出力内容:地震警報 / FAULT 警報 から選択
デジタル出力 オープンコレクタ出力 x 3点 (D-GND共通), 出力定格:30V、50mA, 出力内容 : 地震警報/FAULT警報から選択
警報 地震警報 地震を検知し、計測値が設定レベルを超えた場合に出力
出力要因:加速度 / 計測震度 / SI値から選択
出力レベル:0.1~999.9(Gal / Kine)
リセット時間:1~9999秒、1秒ステップ
FAULT警報 ハードウェア自己診断、ピックアップ自己診断、ピックアップテスト、装置電源断のいずれかの異常検出により出力
地震警報リセット 内部タイマまたはデジタル入力(デジタル入力設定必要)
デジタル入力 オープンコレクタまたは無電圧接点入力×1 点(D-GND 共通)
開放電圧:約13V(ViH:2.4V 以上、ViL:0.8V 以下)
入力パルス幅:0.1 秒以上
通信設定による機能切替方式
地震警報リセット/時刻校正/ ピックアップテスト実行
シリアルI/F 上位ホスト通信:計測データの収集、システム設定変更、状態監視、ピックアップテスト実行、デジタル入力機能切替
インターフェース:RS-485(2 線式半二重通信)
通信速度:115,200 bps
プロトコル:Modbus(RTU モード)
時計 精度 20ppm (日差50秒) 以下
校正 デジタル入力による±30秒補正(デジタル入力設定必要)
使用温度範囲 0 ~ +50 ℃
使用湿度範囲 10 ~ 100 %RH (結露しないこと)
使用電源 DC 12V / 24V ±10 %  10 W以下
材質 アルミ
取付方法 床上設置 (アンカー固定)
構造 SW-52EX Ex db IIB+H2 T6 Gb (IECEx, ATEX),
Ex d IIB+H2 T6 Gb (TIIS)
Ex tb IIIC T120℃ Db (IECEx, ATEX,TIIS)
SW-52ST耐塵・防浸 (IP67)
質量 約 5 kg 約 2 kg
入出力ケーブル ケーブルグランド(内部端子台接続)防水コネクタ接続

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