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2020年09月18日

今更聞けない「直線掃引と対数掃引の違いは?」

本日は今更聞けない「直線掃引と対数掃引の違いは?」をお届けします!

振動試験を実施する上で、直線掃引と対数掃引の違いを理解しておくことは非常に重要です。
この違いを誤ると、過大、もしくは過小試験を引き起こす原因ともなります。
今回も、なんとなく理解しているけど、うまく説明できない。
ちゃんと知っておきたい!という方のために、コラム形式でお届けします。
それでは早速説明します!

そもそも「掃引」とは、振動数を徐々に変化させながら振動を発生させる試験の事で
「正弦波掃引試験」や「掃引試験」という風に表現されます。

「掃引試験」は歴史的に最も古くから用いられている試験ですが、
実際の環境下で製品がさらされる振動からは少し異なる場合が多く、
多くの分野でランダム振動試験に置き換わりつつあります。

但し試験対象品の周波数応答特性を把握するための試験としては最良の試験方法で、
現在でも共振点を調べる試験などでは掃引試験が用いられています。

では直線掃引とはなにか?

「直線掃引」とは毎秒あたり一定の振動数を変化させる掃引方法です。
この掃引法では高い振動数になればなるほど振動回数が多くなり、
逆に低い振動数での振動回数は少ない、という不均一がおこります。

対数掃引とは
「対数掃引」とは振動数の対数が経過時間に比例する掃引方法です。
低い振動数の場合はゆっくり掃引し、高い振動数の場合は速く掃引させるので、
各振動数における振動回数は均一となります。

まとめ
試験対象品に対して各振動数での振動回数を管理したい場合=非常にせまい周波数範囲で
試験するときは「直線掃引」を行うことがあり、
逆にさまざまな周波数の振動を製品に一定に与えたいとき、「対数掃引」が用いられます。

これらの説明をグラフや表を用いてより詳しく説明した動画を3000円でご用意しております。
サンプル動画を以下よりご覧いただけますので、この機会にぜひご視聴ください!

動画の購入はこちらから
https://vimeo.com/ondemand/249639/

第2章振動試験用語_サンプル動画
(39秒あたりから対数掃引と直線掃引の違いを説明しています!)
https://www.youtube.com/watch?v=Mc6OyJjTp4E

いかがでしたか?今回の紹介は以上となります。
次回は、今更聞けない「加速度rms値って何?」を紹介予定です!

お問い合わせはこちら
https://www.imv.co.jp/info/info_seminar/

最後までお読みいただきありがとうございました。
本日の紹介は以上です。今後ともなにとぞよろしくお願いいたします。

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